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キャンプを終えて ~子供たちへのエール~

「福島キッズキャンプイン小松」事務局長の桂木です。

福島キッズキャンプイン小松の2011年サマーキャンプが終了して2ヶ月が経とうとしています。

現在も連日、福島県の原発事故関連のニュースが報道されており、
その度に子供たちの健やかな成長を祈らずには、いられません。

サマーキャンプでは、参加する子供たちが小学2年生から中学1年生という多感な時期に、24日間続けて親元を離れた集団生活を送るということで、特に精神面に配慮して活動を行いました。

現代社会の子供を取り巻く環境は、便利で物質的に豊かになった反面、
子供の精神的な成長を促す機会が少なくなっているといわれています。

今回の長期間のサマーキャンプの目的は、児童にリフレッシュしてもらうことが第一ですが、そのためには、参加児童全員に「皆で集団生活を過ごし、かつ滞在施設や近隣の人々に多大な迷惑をかけないこと」が求められました。

私はキャンプの集合場所である福島県郡山駅で福島キッズ18名を保護者の方からお預かりする際、心中で「お子さんを24日間無事にお預かりします。そしてお子さんが置かれた状況を前向きに捉え、心身共に大いに成長する機会にしてお子さんをお戻しします」と誓いました。

キャンプへ出発


子供たちの期待と不安が入り混じるキャンプに出発するバスの車中、私は、子供たちの緊張をほどきながら「皆が仲良く、お世話になる方の指示に従い、感謝を忘れずに」と語りかけました。

それから24日間、私はおそらく保護者の方々以上に、子供たちに礼儀や規律、思いやりを持って行動することを教えました。

「騒ぎたいのはわかるけど、体調が悪くてすぐ横で休んでいる子の気持ちを考えたら、どう思う」

「今日お世話をしてくれた人に感謝の挨拶をしないで帰ろうとしているけど、福島の人はありがとうも言わないと思われても平気なのかな」

24時間、自分で判断し、自分で行動することを求める生活が続きます。

プールを終えて


現代社会で育つ子供たちにとって、
今回のキャンプは楽しい反面、日常よりも不便な長期間の集団合宿生活環境下で、自発性や自己管理、協調性を求められ、大きな試練であったに違いありません。

生活の中で今まで経験したことのない我慢もしたでしょうし、礼儀や自己管理にうるさい私を「厳しい大人」と感じたこともあったでしょう。

それでも、参加した18名全員が、最後までへこたれずに頑張って過ごす様子を見てきた私は、キャンプ終了時に保護者の方へお子さんをお戻しする際、「あなたのお子さんは素晴らしかったですよ。大いなる成長を遂げられました」と内心でつぶやいていました。

お別れ会


キャンプ終了の後日、マスコミの取材に応じられた保護者の方が「たくましくなって帰ってきてくれた」とコメントされているのを拝見して納得しました。

親元を離れ、環境の異なる里山で長期集団生活する未知の体験(キャンプ)に挑戦し、元気にやり遂げたのだから、これから人生の試練が訪れたとしても必ず乗り越えていけると信じています。

がんばれ、福島キッズ!

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成事業

福島キッズキャンプイン小松の活動が、社会福祉法人中央共同募金会様の赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成事業として認定を受けることができました。

赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成事業


関係者の皆様、寄付をお寄せいただきました皆様、ボランティア活動にご協力いただきました皆様にあらためて感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

「福島キッズキャンプイン小松」 皆様への感謝

「福島キッズキャンプイン小松」は、おかげさまで無事24日間に渡る
福島キッズの石川県滞在プログラムを終了することができました。

「福島キッズキャンプイン小松」解散式の様子


6月に活動をスタート。
屋外活動が制限されている福島県の子供たちに安全・安心の夏休みを過ごさせてあげたいとの思いから
キャンプの概要固め、活動拠点・移動手段の確保、参加者の募集・確定、
プログラム構築、ボランティアの募集・調整、広報、安全管理体制の確保など多岐に渡る準備業務を
約1ヶ月の期間しかない中で整えました。

そして24日間という長期間、それも24時間に渡り18名の子供達を無事に受け入れることができたのは、
このキャンプにご協力、ご支援、ご理解をいただいた皆様のおかげです。

誠に感謝申し上げます。

このサマーキャンプを通じて、

福島キッズから「石川県に来られてよかった」「まだ帰りたくない」という言葉

福島キッズ保護者様から「本当にありがとうございました」という言葉

滞在・活動場所でご協力頂いた皆様から「石川県に居ながら直接被災者に支援活動が行えてよかった」という言葉

これらの発言を頂戴できたことが、本キャンプの成果を物語っていると感じます。

今回の活動を通じて生まれた絆が、皆の心に刻まれたのではないでしょうか。

元気にしてるかな。

みんなが帰っちゃって、寂しいです。

どうしてるかな~?
新学期始まったのかな。


何か月かしたらみんなで同窓会したいね。

最終日~別れ~

今朝、帰りました。。。
最後までドタバタでした。
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バスはまたもや小松市が出してくださいました。

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ボランティアの方々や町内の方々もお見送りです。

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一人一人の頭を撫でて回りました。

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この24日間で、彼らはすごくたくましくなりました。
これからみんな困難にも強く立ち向かっていけると思います。
そして、この美しい自然とよき仲間に囲まれた24日間のサマーキャンプは、大きくなって思い返せば
かけがえのない大切なキラキラした、一生の思い出になることでしょう。
(僕たちにとっても、彼らと過ごした日々は一生の思い出です)

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いよいよ別れ。
やっぱり、涙の別れになってしまいました。(特に女の子は)

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騒がしかった日々が懐かしい。
ここってこんなに広かったっけな。。。

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またいつか遊びに来てね。

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これまでお世話になった、滝が原町内関係者、那谷町関係者のみなさん。
小松市長をはじめとする行政関係者のみなさん。
昼夜となくボランティアで付き添いに来ていただいたみなさん。
朝晩の食事を作りに来てくれたみなさん。
差し入れや寄付金を下さったみなさん。
各所に招待してくれたり、自然学校に来てプログラムを提供してくださった皆さん。
そして、心配で寂しかったでしょうが、子どもたちをこのキャンプに出してくださった親御さん。
本当に多くの方々の、温かい気持ちによって、このサマーキャンプが実行できました。

実行委員会、那谷寺清水基金、自生園を代表してお礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。

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プロフィール

Author:福島キッズキャンプイン小松
日本最小のトンボ、ハッチョウトンボが生息する自然豊かな石川県の里山で子供達にひと夏の思い出を提供します

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